結論ですが、
妊娠中に結婚式を行うことは出来ますが注意すべきポイントがあります。
妊娠中の結婚式を行う時期
妊娠中の結婚式を行う時期として、妊娠16週頃から27週頃がオススメです。
妊娠期間中は、全く安全だと断言できる時期は残念ながらありません。
いつ何が起こってもおかしくないです。
しかし、妊娠時期に体調不良やトラブルなどの頻度が比較的低くなる時期があり、一般的に「安定期」と言われています。
おおよそ妊娠16週を過ぎたあたりから妊娠27週くらいの時期を指します。
このくらいの妊娠週数で挙式を挙げるのが良いでしょう。
ただし、産婦人科の目線でいうと妊娠期間中に全く大丈夫だとするような安定期は無いです。
しつこいようですが、妊娠期間中は何が起こってもおかしくないと頭の中に入れておきましょう。
体調管理を最優先する
妊娠期間中は、体調不良になりやすいため、体調管理を何より優先しましょう。
妊娠中は、お腹の中に新たな命を宿しております。その命を守るためにも、体調管理は非常に大切です。
必ず定期的に妊婦健診を受けるとともに、何か心配な症状などあれば、担当医師に相談するようにしましょう。
また、結婚式が近づいて、体調が悪い場合には勇気をもってキャンセルすることも検討しましょう。
妊娠中の結婚式の服装
妊娠中の結婚式の服装は、基本的には楽な格好にしましょう。
妊娠時期が経っているとお腹が出てくるため、ウエディングウェアをキツく締めすぎないようにしましょう。
また、高めのヒールを履くと、脚に負担がかかりますし、転んでしまうリスクが高まりますので、避けた方がいいでしょう。
結婚式の担当者に、必ず妊娠中であることを伝えて、ドレスなど服装を妊婦さんに配慮したものにしてもらいましょう。
マタニティプランなどを利用できるところもあるため相談すると良いと思います。
無理のないスケジュール
妊娠中であることを意識して無理のないスケジュールを組みましょう。
結婚式当日まで、準備することが多くて大変かと思います。
結婚式の場所の選定だけでなく、親族への挨拶、招待客のリストアップ、衣装選び、挙式当日の打ち合わせなど。
妊娠中だけでなくても、結婚式の準備は大変かと思います。
体調がいまいちであれば、パートナーや家族の方に手伝ってもらったり、外注できる部分は専門の人に任せても良いかと思います。
また、結婚式当日も、行程を詰め込み過ぎると心身ともに負担がかかりますので、余裕のあるスケジュールを組みましょう。
長時間立ち続けることがないように配慮し、こまめに水分補給したり、食べやすい料理を準備してもらうようにしましょう。
また、体調が悪くなった時にすぐに安静にできる場所を確保するとともに、緊急事態の対応策も決めておくと安心です。
何よりも楽しむこと
せっかく結婚式を挙げるのであれば、何よりも楽しむことが大切です。
色々と注意すべきポイントを細々と説明してきましたが、人生の晴れ舞台、何より楽しむことが大切です。
親族の方々、仲が良い仲間達、職場の方々。
お世話になっている大切な方々と、かけがえのない時間になるかと思います。
楽しんで、良い思い出になることを願っています。